TRUNK SEARCH / 荷物・目的別
衣類保管サービスの選び方|箱・吊るし・洗浄付きの料金を比較

服の置き場を増やしたい方なら、「洗濯済みでもクリーニングは必要?」「箱とハンガーはどちらが合う?」と迷うでしょう。 料金だけでなく、服の状態や戻すまでの日数も気になります。
衣類の保管サービスは、洗う必要と、畳むか吊るすかを先に決めて選びます。 保管だけのプランと洗浄付きでは、含む作業が異なるためです。
服と必要な手入れを整理すれば、不要な作業まで付けずに比較できます。 返送料と受取時期まで揃えることで、自分の衣替えに合う方法が見えてきます。
この記事では、服を残して収納を空けたい方に向けて、
- 洗う必要と衣類に合う保管方法の違い
- 返送料と追加作業まで含めた料金の見方
- 預ける前の準備と受取日の確認事項
上記について、トランクさーち(運営:solorise)の公式資料照合と参考計算を交えて解説します。
まずは預けたい服の素材と点数、次に着る時期をメモしてみてください。 受入条件と取り出し方を確かめ、無理なく使える保管方法を選んでいきましょう。
この記事の目次
衣類の保管サービスは洗う必要と方法で選ぶ

洗浄が必要かを決めてから、服に合う保管方法を選びます。 筆者は、洗濯済みの服を置く場所が欲しいのか、手入れまで任せたいのかを分けて比べます。箱・吊るし・洗浄付きでは、料金に含む作業と戻し方が違います。
方法 | 洗浄 | 選ぶ目安 |
|---|---|---|
箱で保管 | 別に用意 | まとめて戻す服 |
吊るし保管 | 別途追加 | 服に合う形 |
洗浄と保管 | セット内 | 手入れも任せる |
洋服を畳んで箱で保管する
畳んでよい服をまとめて預けたい場合は、箱での保管が候補になります。自宅で手入れ済みなら、保管だけのプランから検討できます。洗浄サービスを必ず付ける必要があるとは限りません。素材と洗濯表示に合う畳み方・保管方法を確かめてください。
たとえばminikuraのHAKOは、箱ごと管理するプランです。レギュラーBOXは月320円で、衣類を洗う料金は含みません。中の服を1点ずつ撮影して管理するプランではないため、箱の中身は自分でも記録しておきます。服の一覧と写真があると、何を預けたか確認できます。
選ぶ前に、どの単位で戻すかを考えます。次の季節に全て戻すなら箱管理でも計画を立てられますが、途中で1着だけ欲しくなるなら個品返送のあるプランも比べます。箱に入る枚数は衣類の厚さや大きさで変わるので、最小の箱へ無理に詰めないようにします。
返送料も保管料とは別に確認します。衣類以外も含む宅配型全体の違いは宅配型トランクルームで整理しています。まずは預ける服を選び、容量と戻す時期を揃えましょう。
コートなどをハンガーで保管する
吊るしたい服がある場合は、ハンガーで保管するプランや追加サービスを確認します。ただし、全ての素材で吊るす方法が適するわけではありません。「ハンガーだから傷まない」と決めず、衣類の形や素材に合わせて選びます。
minikuraのクローゼットプランは、最大10点の衣類を吊るして保管する洋服専用プランです。月額は660円で、写真付きで管理します。クリーニングは必要に応じて別のオプションを選ぶ仕組みなので、吊るし保管の月額に洗浄まで含まれるとは考えないことです。
サマリーポケットにもハンガー保管の追加サービスがあります。料金は月82円/点からですが、その数字だけを衣類を預ける総額にはしません。対象プランと、元の箱に残る服の保管料との関係、返送の費用を確認してください。写真管理や個品の取り出しが必要かも一緒に考えます。
また、保管中の形と返送中の形は別の確認です。吊るして保管されていても、どの資材で自宅へ届くかを見てください。届いた後に掛け直す場所まで決めておくと、衣替えの作業を進められます。
出典:minikuraクローゼット、サマリーポケットの追加サービス
宅配クリーニングと一緒に保管する
手入れも必要な服は、クリーニング付き保管が候補です。洗浄、保管できる期間、返送がどこまで料金に含まれるかを見ます。保管方法も、畳むか吊るすかを確認してください。
minikuraのクリーニングパックは、洗浄と6ヶ月の保管がセットで12,100円です。最大10点で、畳み保管と吊るし保管を選べます。全量をまとめて戻す送料は0円ですが、個品返送や期間の延長は別条件です。衣類に合う方法と、対象外の素材も確かめます。
リアクアは、衣類のクリーニング品を対象に6ヶ月無料保管を案内しています。これはクリーニング代まで無料という意味ではありません。保管品の送料にも条件があるため、洗う服の料金と合わせて比較します。
既に手入れ済みの服と、これから洗う服を分けたら、次は同じ日程で返送料まで確認します。
衣類保管の料金は送料と追加作業まで比べる
必要な手入れと戻し方を揃え、返送料まで加えて比較します。 筆者は初月の日割りと、その後の月額を分けて計算しています。洗浄が含まれるプランと保管だけのプランは、安い順に並べるだけでは必要な作業の違いが見えません。
11月から4月までの料金例で確認する
minikuraの通常料金を使った参考計算です。2026年11月15日に入庫登録し、2027年4月10日に取り出しを依頼、4月15日に倉庫から発送すると仮定します。手元への到着日や実際の予約を確約するものではありません。
衣類10点が各1箱・1バッグへ無理なく収まり、全て受入対象とします。税込、割引なし、途中の取り出しなしで、最後に全量を1回で返送する条件です。沖縄・離島等の追加料金、洗浄などの追加オプション、超過点数や特殊素材の費用は含めません。パックは無料保管期間内に発送を完了する条件を置きます。
HAKOレギュラーの初月は1日10円、クローゼットは1日22円です。11月15日から30日までの16日で、初月は160円と352円になります。12月から4月までは5ヶ月分を加え、月の途中で戻す4月も計上します。箱返送は保管1年未満の通常料金を使います。
プラン | この日程の参考小計 |
|---|---|
HAKOレギュラー | 2,860円 |
クローゼット | 4,752円 |
クリーニングパック | 12,100円 |
HAKOは160円+320円×5ヶ月+返送料1,100円=2,860円です。クローゼットは352円+660円×5ヶ月+返送料1,100円=4,752円になります。パックは洗浄と対象期間の保管、まとめ返送を含む12,100円です。
最初の2つには洗浄代が含まれません。また、箱管理と写真付きの吊るし保管も同じ機能ではありません。自分で洗う費用や必要な追加作業がある場合は、小計に足して判断します。厚手のコート10着が必ず1資材へ収まる、という計算でもないことに注意してください。
出典:HAKOの通常料金、クローゼットの通常料金、パック料金、月初時点の保管と請求
無料保管は洗浄料と送料も確認する
「保管無料」は、無料になる費目と期間を確認します。リアクアの保管品は、1バッグの往復送料が2,200円です。同じバッグのクリーニング料金が税込13,200円以上なら送料無料ですが、洗浄代まで不要にはなりません。
リアクアはクリーニング後の6ヶ月保管を案内しています。一方、サービスによって期間の起点や終了の判定日は異なります。「6ヶ月」と書かれているから同じ日に返せばよい、とは決めずに確認してください。返却をハンガーBOXへ変える場合など、有料の追加サービスも分けて計算します。
個品返送と早期取り出しの費用も見る
途中で数着を戻すなら、個品の返送料や梱包数を見ます。まとめ返送が無料でも、個品返送まで無料とは限りません。写真管理と個品返送に対応するか、選んだプランを先に確認します。
早い時期に箱を戻す場合は、早期取り出し料金の有無も必要です。minikuraは入庫月から3ヶ月に満たない箱の取り出しに、通常送料とは別の早期料金を案内しています。今回の11月〜4月の例と、数週間だけ預けるケースは分けてください。
費目全体はトランクルーム 料金でも確認できます。箱管理の2社の違いはminikura サマリーポケット 比較で詳しく整理しています。自分の服をどの単位で何回戻すかまで決めて、必要な費用を足しましょう。
洋服を預ける前の注意点と受取日を確認する

服の素材と状態、点数を確認してから、必要になる日までの予定を決めます。 保管方法が合っていても、対象外の物や資材へ入らない服は同じ条件で預けられません。出す前と戻った後の確認を、一緒にメモしておきましょう。
洗濯表示と服に合う手入れを確認する
保管だけを頼む服は、素材と洗濯表示に合わせて手入れし、十分に乾かしてから詰めます。minikuraの準備記事も、洗濯やクリーニングを済ませることと、乾燥してから保管することを案内しています。自宅で洗えるか分からない素材は、メーカーやクリーニング店へ確認してください。
洗浄付きサービスへ出す場合は、申込先の準備方法に従います。全てを自分で洗ってから出すと決めるのではなく、洗浄の時期や対象を確認します。シミなど気になる箇所があれば、依頼時に伝えられるよう記録します。
保管前の確認メモは、次の内容です。
- 洗濯表示、素材、ブランドや付属品
- 汚れや傷、ほつれなどの状態と写真
- ポケットの中身と、出す服の一覧
- 洗浄を依頼する物と、保管だけにする物
点数・容量と素材の受入条件を揃える
点数上限まで入るかと、資材へ収まるかは別です。minikuraのクリーニングパックは最大10点です。厚手のコートなどでは10点に満たなくても1パックの料金は変わりません。スーツ上下は2点と数える案内があるため、「1組だから1点」と思い込まず、サービスの数え方を確認します。
洗える対象も見てください。同パックの案内には、皮革・毛皮や和服、乾いていない衣類などの対象外があります。高級ブランドや通常のドライ洗浄で品質が変わるおそれのある服は、別の取扱いや有料の特殊対応になる場合もあります。
保管できることと、標準料金で洗えることを分けて確認します。対象外の服を混ぜて送る前に、素材や写真を添えて相談してください。内容によって返送や別プランへの変更等の費用がかかる場合もあるため、見積もりへ含めます。
返送の期限と到着後の確認を決める
服を使う日から逆算して、取り出しの受付・作業・発送・配送を確認します。minikuraのパックは、洗浄中に取り出せない期間があります。入庫通知から2週間ほどという案内を、即時に使える約束とは受け取らないようにします。
無料保管の終了にも余裕を持ちます。同社の案内では、最終月末日に依頼して発送が翌月になると、1パック620円の延長保管料がかかる場合があります。依頼した日だけで期間内と判断せず、マイページの終了案内と発送日を確認してください。
戻った服は、一覧と照らして点数と状態を確かめます。気になる点があった場合の連絡先や申出期限も、事前に確認しておくと対応を進められます。
【FAQ】衣類の保管サービスでよくある疑問
服の使い方と素材に合わせ、受付と返送の条件を確かめます。 同じサービス名でも、選んだプランで洗浄や取り出し方は異なります。自分の服をいつ着るかと合わせて、必要な条件を確認してください。
礼服など急に使う服は預けてもよい?
急に使う可能性がある服は、返送までの日数を先に確認します。即日で手元へ戻るとは限りません。礼服や制服には受入条件があるプランもあるため、自宅に残すかを含めて判断してください。予定が決まった服は、到着希望日と受付・作業の期間を伝えて相談します。
ハンガー保管ならシワはつかない?
シワが全く付かないという保証にはできません。素材に吊るしが合うかと、返送時の形態を確認します。リアクアには有料のハンガーBOXで返却する選択肢がありますが、標準の返送と同じ条件ではありません。届いた後の手入れや保管場所も準備しておきます。
皮革や毛皮の服も同じ料金で出せる?
一般の衣類と同じ料金で洗えるとは限りません。たとえばminikuraの通常パックには皮革・毛皮等の対象外があり、特殊な衣類には別の取扱いがあります。素材やブランドを伝え、洗浄・保管の受付と料金を先に確認してください。
預けた服の一部だけを返送できる?
プランで異なります。minikuraのHAKOは箱ごと戻す方式ですが、クローゼットなど写真管理のあるプランには個品で取り出す方法があります。サマリーポケットも対象プランを確認してください。希望する1着を選べるかと、返送料・追加梱包の費用を合わせて見ます。
出典:HAKOの管理方法、クローゼットの取り出し、サマリーポケットのプラン
保管期間を予定より延ばせる?
延長の可否と、その後の料金を確認します。minikuraのクリーニングパックは、7ヶ月目以降の月額保管料を620円と案内しています。リアクアも7ヶ月後以降は有料で延長可能です。長く預ける予定なら、無料期間だけで比較せず、最終的に戻すまでの費用を見てください。
まとめ: 衣類は手入れと戻し方を揃えて選ぶ
今回は、服を残して収納を空けたい方に向けて、
- 洗う必要と衣類に合う保管方法の違い
- 返送料まで含めて確認する料金の見方
- 預ける前に揃える素材と点数の確認事項
- 必要な日から逆算する返送と受取の手順
についてお話ししてきました。
衣類の保管サービスは、洗浄が必要かと、服に合う方法を先に決めて比べます。 保管無料でも全ての作業や送料が無料とは限らないため、含む費目を確認してください。
受入条件と取り出す単位、日程が揃えば、自分の衣替えに合う方法を選べます。 月額だけでなく、手元へ戻るまでの負担を見て判断することが要点です。
まずは預けたい服の素材と点数、次に使う日をメモしましょう。 状態を記録し、準備と返送の条件を確かめてから、無理なく使える保管方法を選んでください。



